この記事は、膵臓癌(肝転移あり)と戦う二児パパ(現在6歳4歳の兄弟)による膵臓癌の闘病記です。
2018年夏、40歳で膵臓癌が見つかり手術で摘出し…
2019年秋、肝転移が発覚してマイクロ波で焼灼し…
2020年夏、肝転移が複数発覚し…
現在、抗癌剤治療(オニバイド)を継続中という状況における日記を綴ります。
ちなみに、これまでの経緯はこちらの記事にまとめていますので、ご参考にどうぞ。
こんにちは、ジョコボ(@jyokobo)です。
今回の記事では、遺伝子検査を検討している件についてお伝えします。
膵臓癌の闘病記
退院後の状態確認ということで、昨日、病院へ行ってきました。
とくに治療もなく診察だけなので、いつもよりも気楽な感じだったかと。
診察の結果としては、順調に回復してきているようだし、新たに始めた抗癌剤オニバイドの副作用も軽そうだし…
この調子なら抗癌剤も継続で問題ないでしょうとの所見でした。
いつもより気楽とは言え、内心ホッとしましたよ。
ついでに、以前から相談していた癌の遺伝子パネル検査についても話があったものの…
2年前に手術した時の細胞について、転院前の病院から2回提供してもらったけど、検査できる状態のものではなかったそうです。
手術から期間が経ち過ぎているせいじゃないかとのこと。
えーっ、そんなー。
とは言え、腫瘍の細胞を使っての検査ができなくても、血液から遺伝子検査する方法もあるという説明も受けました。
ただ、保険適用ではなく45万円ほどの費用が必要で、解析対象となる遺伝子数も少ないんだとか。
普段の治療費だけで高額療養費の限度額に毎月達しているので、保険適用なら3割負担どころか0円みたいなものなのに…
それが45万円で、しかも解析対象の遺伝子が少ないって、さすがに考えされられちゃいます。
いや、払えないわけではないんですけど、費用対効果とかねぇ…
とりあえず、血液検査の方法なら、細胞を取り寄せたりも不要だし、10日間ほどで検査結果も出るという話でして…
焦って今やる必要もないってことで保留にしました。
治療の可能性を広げることが目的なので、他の治療法なんかも探っている段階ですし。
ちなみに、来週は、肝転移した腫瘍への肝動注についても別の先生と相談する予定だったりします。
やっぱりできることがあるなら最大限やりたいんですよね。
なので、なんだかんだ言いつつ、血液での遺伝子検査もどうせやっちゃうんだろうなー。
そうそう、前回の記事で書いた手のしびれによる障害年金のこともちょっと相談したんですが…
それについては別の機会に改めてお伝えしようと思います。
あまり進展はしていないんですけどね。
近況はこんな感じです。
10月に復職してすぐに入院で有休消化しまくったくせに、通院でも有休をちょこちょこ削っています。
闘病しつつフルタイム勤務とのバランスがまだ上手く取れていませんが…
これはもう実際にやりながら折り合いをつけるしかないですって。
子供も小さいから、バタバタな毎日ですよ。本当に。
それが我が家だし、無理せず適当にやっていきましょうね。
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この記事『【闘病記】遺伝子検査を受けたかったけど…(2020.11)』は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。