こんにちは、ジョコボ(@jyokobo)です。
今回の記事では、限度額適用認定証がすぐ欲しい場合について取り上げます。
高額療養費制度の限度額適用認定証って、すぐに発行してもらえるものでしょうか?
病気や怪我による手術などで、治療代が高額になることがわかっていたら、限度額適用認定証は欠かせません。
高額療養費制度で医療費に対する自費の限度額は決まっていて、それを超えた分は後で払い戻されますが…
限度額適用認定証があれば、そもそも限度額を超えた医療費は支払い不要となるからです。
おそらく、あなたもそれを理解した上で、認定証をすぐに欲しいとお考えですよね。
状況によっては、即日発行を望むくらい急いでいる人もいるかもしれません。
ちなみに、私も膵臓癌と診断された時、その場で手術の日程まで決まってしまい、すぐに認定証を作成するよう対応してもらった経緯があります。
結果的には、手術も含めた入院中の医療費は、退院時にまとめて支払ったので、急ぐ必要もなかったのですけどね。
とは言え、同じような人にとって少しでも参考になればということで、限度額適用認定証をすぐに対応してもらった経緯などを共有しておきたいと思います。
それでは、詳しく見ていきましょう。
限度額適用認定証ってすぐに必要なもの?
そもそも限度額適用認定証ってすぐに必要なものなのでしょうか?
もし高額な医療費を全額支払った場合でも、高額療養費制度により、医療費に対する自費の限度額を超えた分は、後から払い戻されます。
限度額適用認定証は、限度額を超えた分を支払わないで済ますための制度です。
そのため、高額な医療費を支払う余裕のある人は、限度額適用認定証がなくても困らないでしょうが、そうでない人にとっては不可欠なものとなります。
では、限度額適用認定証はすぐに必要かと言うと、支払い時に提示できればいいのです。
気にすべきは医療費の支払いタイミングということですね。
私の場合、手術と入退院が同月内に集中したため、退院時にまとめて請求され、すぐに必要とはなりませんでした。
ちなみに、認定証がすぐに必要となるのは、こんなケースの人かと思われます。
- 入院なしや短期入院で高額な治療をする
- 月の下旬に入院し高額な治療をする(医療費は月締め)
私は焦って入院までに認定証を準備しましたが、病院に支払いタイミングを確認しておけば、いつまでに必要かわかりますよ。
限度額適用認定証の発行は会社を通さなくてもいいの?
限度額適用認定証の発行ですが、私の場合、会社を通さずに健康保険組合の窓口と電話&郵送で対応できました。
限度額を超えた金額を負担するのは健康保険組合なので、当然と言えば当然かもしれません。
ということで、限度額適用認定証は会社を通さなくても発行できます。
ただし、会社によって方針が異なる可能性もありますし、念のため、会社側にも確認することをお勧めします。
もちろん、私も会社の人事部の方へ事前確認しています。
限度額適用認定証は即日発行もできるの?
限度額適用認定証を即日発行することもできるのでしょうか?
私は郵送で対応したので即日発行とはなっていませんが、健康保険組合の窓口まで出向いて、その場で発行してもらえたケースもあるそうです。
そんなわけで、限度額適用認定証を即日発行できる可能性はあります。
実際に可能かどうかは、健康保険組合の窓口に相談してみてください。
ただ、前項でもお伝えした通り、医療費の支払い時に認定証を提示できればいいので…
すぐ入院するなどで急いでいるようでしたら、病院への郵送などで対応してもらう方が現実的に思います。
健康保険組外の営業時間外であれば、相談すらできないですしね。
まとめ …限度額適用認定証がすぐ欲しい・即日発行したい
以上、限度額適用認定証がすぐ欲しい人、即日発行したい人に向け、その対応方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
改めて、整理するとこんな感じです。
- 限度額適用認定証ってすぐに必要なもの?
⇒医療費の支払い時に提示する必要があります - 限度額適用認定証の発行は会社を通さなくてもいいの?
⇒会社を通さずに健康保険組合の窓口へ直接依頼できました - 限度額適用認定証は即日発行もできるの?
⇒健康保険組合の窓口まで出向けば、即日発行できる可能性もあります
ということで、限度額適用認定証を急いで発行したい場合には、会社を通さずに健康保険組合と直接やり取りすることを推奨します。
前述した通り、実際、私もそうしました。
とは言え、本当に急いで限度額適用認定証が必要となるかは、医療費の支払いタイミングによるので、そこは要確認ですよ。
限度額適用認定証がすぐ欲しい・即日発行したいと考えている人にとって、少しでも参考になったら幸いです。
この記事『限度額適用認定証がすぐ欲しい…即日発行したいなら会社を通さず窓口へ!』は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。