この記事は、大部屋へ入院する際、ベッドは窓側と通路側のどっちにするか悩んでいる人に向けた内容です。
筆者はどちらにも入院したことがあり、大した差はないと思いつつも、多少の一長一短は感じました。
そんな経験をもとに、病室の窓側と通路側のベッドそれぞれのメリット&デメリットをお伝えしますので、大部屋へ入院する時の参考にしてみてください。
こんにちは、ジョコボ(@jyokobo)です。
今回の記事では、病室の窓側と通路側のベッドのメリット&デメリットについて取り上げます。
大部屋へ入院する際、窓側と通路側のベッドどっちにするかって、ちょっとした悩み事ですよね。
私も癌の手術で約3週間、それ以外にも何度か数日の入院を経験しており、全て追加料金なしの大部屋を選んでいますが…
入院前に毎度聞かれるのが、ベッドの位置を窓側と通路側のどちらを希望するかです。
そこに料金差はないので、ちょっと悩んじゃう…
ちなみに、私は窓側のベッドになったことも、通路側のベッドになったこともあります。
経験上、ベッドの位置が入院生活に与える影響は少ないと思うものの…
選べるのであれば、より快適な方がいいってのも事実じゃないでしょうか。
同室の患者さんなんかを選ぶことはできないですし。
ということで、大部屋に入院するなら窓側と通路側のベッドのどっちがいいか、メリット&デメリットを挙げながら、紹介してみますね。
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大部屋に入院する場合、ベッドを窓際か通路側か選べるの?
そもそも、大部屋に入院する場合、病室のベッドの位置を窓際か通路側か選べるのでしょうか?
もしかしたら、病院によるかもしれません。
私が入院したことのある病院では、入院前に窓側と通路側の希望を確認されました。
よって、ベッドの位置を選べる病院があるというのは事実です。
ただ、病院側から確認されなくても、こちらから希望を伝えれば、融通を効かせてくれることも考えられます。
あくまで希望なので、空きがなければ致し方なしですが。
窓側ベッドのメリット&デメリット
それでは、窓側ベッドのメリット&デメリットから見ていきましょう。
個人的には、窓側の方が好きです。
やはり外が見えると開放感がありますし、病室の奥側なので人の出入りも通路側より気になりません。
それに、スマホなどの電波が届きやすい点もポイントだったりします。
なので、窓側を希望することが多いです。
一方で、窓側のベッドは、少なからず外の環境に左右されます。
太陽の光が眩しいなどはカーテンで調整できものの、夏場は暑く感じ、冬場は寒く感じるってのは避けられないんですよね。
それと、点滴なんかを付けたまま移動する時なんかは、通路やトイレから遠いのがちょっとしたデメリットになります。
病院の設備によるとも思いますが、入院中の寒さは堪えるもので…
ということで、窓側ベッドのメリット&デメリットをまとめると、こうなります。
- 外が見えて開放感がある
- 奥側なので人の出入りが少ない
- スマホなどの電波の入りが良い
- 夏場は暑く感じ、冬場は寒く感じる
- 通路・トイレなどから遠い
通路側ベッドのメリット&デメリット
続いて、通路側ベッドのメリット&デメリットも見ておきましょう。
言うまでもなく、窓側ベッドのデメリットの裏返しが、通路側ベッドのメリットですね。
窓側に比べると、外部環境の影響を受けにくいので、夏の暑さや冬の寒さの影響が気になりません。
また、通路やトイレに近いというのも、便利ではあります。
正直、入院中の冷えは避けたいところ。
ただ、通路・トイレに近いということは、人の出入りが多いことに繋がります。
それに、窓が見えなければ解放感もないですし、窓から遠ければ電波も入りもイマイチかもしれません。
やっぱり、窓側ベッドのメリットの裏返しが、通路側ベッドのデメリットとなるわけです。
どちらを選んでも一長一短あるんですよね…
ということで、通路側ベッドのメリット&デメリットをまとめると、こうなります。
- 夏場の暑さ、冬場の寒さを感じにくい
- 通路・トイレなどから近い
- 外が見えず閉塞感を受けやすい
- 手前側なので人の出入りが多い
- スマホなどの電波が弱い可能性あり
大部屋に入院するなら窓側と通路側のベッドどっちがいい?
結局のところ、大部屋に入院するなら窓側と通路側のベッドどっちがいいのでしょうか?
どちらを選んでもメリット&デメリットがありますし、好みによるところが大きいです。
それが前提ですね。
その上で、私が好んで選ぶことが多いのは、窓側ベッドになりますが…
寒さの厳しい真冬に入院した時だけは、通路側ベッドを選びました。
あくまでも私の好みですけどね。
ちなみに、病院の立地・設備によっては、窓側でも外の影響を受けにくいかもしれないですし、通路側でも電波の感度良好かもしれません。
どちらを選ぶかは個人の好みですが、実際の環境としてメリット&デメリットの大小は、事前に確認できるといいですね。
入院してからわかったりもしますが…
まとめ …窓側と通路側のベッドどっちがいい?
以上、大部屋へ入院する際、ベッドは窓側と通路側のどっちにするか悩んでいる人に向け、各ベッドのメリット&デメリットなどをお伝えしてみました。
参考になりましたでしょうか?
改めて窓側ベッドと通路側ベッドのメリット&デメリットを以下にまとめますと…
- 外が見えて開放感がある
- 奥側なので人の出入りが少ない
- スマホなどの電波の入りが良い
- 夏場は暑く感じ、冬場は寒く感じる
- 通路・トイレなどから遠い
- 夏場の暑さ、冬場の寒さを感じにくい
- 通路・トイレなどから近い
- 外が見えず閉塞感を受けやすい
- 手前側なので人の出入りが多い
- スマホなどの電波が弱い可能性あり
こんな感じで、それぞれ一長一短あります。
繰り返しになりますが、最終的には個人の好みの問題だったりするわけです。
これらの情報も参考にしつつ、窓側と通路側のベッドどちらを選ぶか決めていただけたらと思います。
あなたの入院生活が、少しでも有意義なものとなれば幸いです。
この記事『大部屋に入院するなら窓側と通路側のベッドどっちがいい?メリット&デメリット』は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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