こんにちは、ジョコボ(@jyokobo)です。
今回の記事では、癌に効果的な『笑い』『笑顔』について取り上げます。
笑うと癌が治るという話を聞いたことはありますか?
私たちは日常生活の中で「楽しい」「嬉しい」「面白い」などの感情を抱いたときに笑顔になりますよね。
実は、この笑顔になることが、免疫力を向上させ、癌にも効果的に働くと言われています。
それは何故か?
『笑い』『笑顔』には、免疫機能を活性化する効果、および、自律神経を整える効果があるからです。
さらに、『作り笑い』でも同じような効果があるようです。
それでは、詳しくお伝えしていきます。
私は膵臓癌になってから家にいる時間も長くなり、家族みんなで笑う回数が自然と増えました。
『笑い』『笑顔』が免疫力を高める理由とは?

笑いによって病気の患者の免疫力が改善した効果は、様々な研究にて確認されています。
「笑い」がストレスを解消し、病気を遠ざけることがさまざまな研究で明らかになりつつあります。生活習慣病の予防に「笑い」は大いに役立ちしそうです。
リウマチ患者に落語を聞かせた実験や、ガン患者らに吉本新喜劇を見せ、その前後でガン細胞を直接攻撃するナチュラル・キラー細胞の活性化を調べるというという実験、また最近では糖尿病患者に漫才を聞かせて血糖値の改善を認めたという報告まである。
具体的には、免疫機能の活性化による免疫力の向上、自律神経を整えることによる免疫力の低下防止という2つの効果が期待できるようです。
それに、笑うことは、免疫力を高めるだけでなく、血糖値が改善されたという研究結果もありました。
私は膵臓を半分近く摘出していて糖尿病リスクも上がっているため、こっちの効果にも期待しています。
免疫機能を活性化する効果
笑うことで、免疫をコントロールしている脳の一部「間脳」が刺激されると、免疫細胞を活性化するホルモン「神経ペプチド」が分泌されます。
この「神経ペプチド」が血液やリンパ液によって体内に渡り、全身の免疫細胞を活性化してくれるのです。
つまり、『笑うこと』で免疫機能の活性化が促され、自身の免疫力が高まるというわけです。
もちろん、免疫機能が活性化されれば、病気の回復や予防を期待できます。
自律神経を整える効果
笑うことで、リラックス効果が得られ、ストレスによって乱れた自律神経を整えてくれます。
自律神経の乱れは免疫力の低下にも繋がりますが、それを防いでくれるのです。
つまり、『笑い』『笑顔』は、ストレスによる免疫力の低下を防ぐのにも役立つというわけです。

笑うと癌が治る?作り笑いでも効果あり
『笑い』『笑顔』が免疫力を高めることはわかりました。
もちろん免疫力が高まれば、癌を含めた病気の回復や予防を期待できます。
ですが、意識して日常的に笑う回数を増やすのも難しいですよね?
そこでお勧めなのが、『作り笑い』です。
作り笑いでも同じような効果が得られると言われます。
心からの「笑い」でなくても、心身に与える影響には大差ないことも分かっています。例えば、笑いながらと万歳すると、たとえ気持ちが沈んでいても体は「万歳する=嬉しいことがあった」と記憶しているため、瞬時に体に良い影響を与えることになります。
一方で、疲れた・悲しい顔は、逆効果として免疫力の低下を招く恐れがあります。
疲れた・悲しい顔をしているなと自分で感じた時は、笑顔を作ってみてください。
それだけでも、癌への効果を期待できます。
楽しいことをイメージしながら、口角を上げて笑顔を作ってみましょう!
まとめ …癌に効果的な『笑い』『笑顔』
以上、癌に負けないためにも、免疫力を向上させること、免疫力の低下を防ぐことが大事という観点で、『笑い』『笑顔』の効果を紹介してきました。
参考になりましたでしょうか?
とくに、免疫機能の活性化に効果のある点は見逃せません。
というのも、現在の医療でさえ、すぐに免疫機能を活性化することはできないからです。
免疫力が年齢とともに低下することは避けられない事実ですが、その機能を最大限に発揮するためにも、日常的な『笑い』『笑顔』が大切になると考えられます。
作り笑いでもいいので、是非、日々の生活の中に笑いを取り入れてみましょう!
家族で笑いを共有できると、家庭も明るくなっていいですね。
うん、笑いは健康に良いだけでなく、人間関係も良好にしてくれます。
この記事『笑うと癌が治る?日常的な『笑い』『笑顔』に免疫力を高める効果』は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。